日本人の納税意識は低いといわれています。
なぜでしょう?
原因は色々あるのでしょう。教育に問題がある、という人もいます。
ここでは、源泉徴収制度に焦点を当てます。
以前、源泉徴収は義務ですよ!と書きました。この制度は非常に優れた制度です。この制度のおかげで、給与所得者等の所得補足や税金の徴収を正確に行うことができます。
これに対して、事業所得者の所得補足率は、かなり低いとされています。この点は、以前から不公平感を生む原因となっています。
しかし、源泉徴収制度の弊害は、痛税感がないことだと思います。給与所得者は、いつも手取りで給与を認識します。税金を払っているという意識が、非常に薄れるのです。そのことが税金の使い方に対する無頓着につながり、政治に対する興味さえ無くさせます。
消費税の内税表示にも、同様の効果があると思います。
一度、自分がどれ程の税金を納めているか、計算してみてください。その税金の使われ方に対する意識が、変わると思いますよ。

