私の所属する中小企業家同友会で今年の7月に労使問題研究会全国大会が開かれます。
どんな内容かといえば社員のことで困っていることがあれば皆で話し合ってより良い解決策を
考えましょう。社員とともに経営者も成長しましょうと言った内容のものです。
先日、私が出席していた役員会にこの研究会の担当者が何か気になるテーマや取り組んで欲しいも
のはないか意見の聞き取りに来ました。
役員会のメンバーは研究会のタイトルを聞いていまいち反応が出来ずわが社は特に問題ないとか
あまり興味がないとかという意見しか出ませんでした。
この会は何でもタイトルを大げさにしたがるのが悪いところです。本題がボケやすい。
でも良く考えれば社員との関係で問題がない会社はありえなくて問題がないと言い切る経営者自身に
問題があるのですよね。
皆さんも良く考えてください。
特に創業者にありがちなワンマンで俺の言うことを聞いていればいいんだ式の社長の会社は
問題だらけです。
2代目以降の経営者も先代時代の社員や役員との軋轢は必ずあるはずですし独立したての会社
では社員に対する規程すらないとこだらけです。
社員との良好な関係と共育ちが出来ている、目指している会社は今後の発展も期待できますが
ちゃんと社内の状況を見ないで勝手な判断をしている会社の未来は・・・。
皆さんも一度社員との関係を確認しては如何ですか?
客観的判断が出来ないときは一声お掛けください。
商い商い! ^0^