こんにちは EQコンサルの奥井です。
昨日、私が参加している経営者の勉強会にて2000社の関与先をもつ税理士事務所の社長の講演を聞きました。
今年の景気の読みをを中心に経営者として今年注意しなくてはならない課題を提唱してくれました。
今年は特に景気と言う全体像で見ると全部が良いわけではなく業界の中でも明確に企業間格差がつく年であると言ってました。
中部圏はトヨタをはじめ比較的輸出産業が好調でその為他地域からみると景気の良い、元気な地域とみられてます。
しかし、その実態はかなり企業間格差が出てきて勝ち組、負け組の様相がはっきりしてきているそうです。
銀行も競争が激しくなりお金を必要としない優良企業には積極的な営業がかかりそうでない企業にはより厳しい融資条件が出されるといったことが顕著になってきています。
そんな中、中小企業の経営者は何を目標に動けばいいのか示唆されてました。
1.売上至上主義から粗利至上主義へ
2.売掛金、在庫についてよりシビアな目標を設定すべし
3.現在借入の必要がなくても条件が良ければ当座枠を広げるべし
4.経営者はPLよりもBSを重視すべし
5.数値はきちんと把握すべし
といった内容の話でした。
経営者として当然のことを今年はより丁寧に行うことが必須であるとのことでした。
今年1年締めたとき笑っていられよう頑張って仕事に励んでください。