経営コンサルタント奥井の部屋。

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■ 人材育成

2007年06月04日

カテゴリー:人材育成

行動を変える

今日は顧問先で3者コーチングを行いました。
本来コーチングはコーチと生徒のマンツーマンで行うことが多いのですが
この顧問先では社長も交えてのスタイルで行っています。
当然、社長もコーチの役割をするとともに日々の実践を見守るチェック者の役割をしてもらいます。

今日は自分を変えるために行動を変えるというテーマでコーチングをしました。
頭でわかっていても行動をして結果を出さないと誰にも認めてもらえないことをコーチングの中で
共通認識し、それではどのような行動をすればよいかを決めセッションは終了しました。

自分の行動を変えるというのは本当に頭でわかっていてもいざ実践しようとするとなかなか行動
出来ないものです。
でも成長する人はこの点きっちりとクリアしています。

たとえば毎晩飲むのが好きで夜遅くまで頑張っている人がいたとします。
この人が行動を変えようと毎朝5時起きにチャレンジしました。
すると毎晩遅くまで飲んでいたら朝がきついので飲む量も控え、早く寝るような習慣に変わりました。
すると早起きすることで散歩したりしてダイエットになり健康面でプラスになり、さらにその日の計画を
きちんと練る時間が出来、仕事がはかどるといったいいことずくめでした。

どうです、行動を少し変えるだけで劇的な変化がおきるでしょう!
この姿を私は理想としています。 ^0^

皆さんも一度行動スタイルをみなおしてみたら如何ですか?
新しい自分が造れますよ。

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2007年04月09日

カテゴリー:人材育成

新入社員研修

先日、顧問先の新入社員研修を手伝ってきました。
5日間研修の最終日、「自分を見直す」をテーマに研修を行いました。
この顧問先は毎年、大卒(短大)の学生を4~5人採用してます。
ちなみに今年は男性1名、女性が3名の4名でした。

研修のほとんどは実践にすぐ役立つ専門性の高いものですが
最終日のみ息抜き?というか発想の転換で学生から社会人になる
機会に自分自身を見つめなおし新しい自分つくりをおこなおうという
研修を行っています。

研修をしていて今年の新入社員は自分自身の考え方がしっかりしており
話し方やまとめかたがとてもうまく例年より優秀な学生に思われました。

ところがちょうど統一地方選の前だったので選挙について話してみると思った以上に
感心が低く一度も投票したことが無い子が3人、投票はしたが何の選挙だったか
わからないまま投票した子が1人でした。
いったい誰にどんな基準で投票したんだろう???

さらに驚いたことに新聞を読んでいない、一人暮らしなので新聞を取っていないと
全員が日常的に一般紙・経済紙を読んでいないのです。
ではテレビやインターネットでニュースなどを見ているかと聞くとほとんど
観ていない、興味がないとの答えでした。
ニュースは興味で知るものか???

という新入社員たちに新聞を読むことはもちろん、ビジネスに関する本を読みましょうと
課題を出して研修は終了しました。(もちろんビジネス書も当然読んでいない!)
最低、毎月1冊、ビジネス書を読み1年で12冊。
新入社員と言われている間に必達しましょうと。

取りあえず向こう3ヶ月間に読む本を本屋に行き決め、そのタイトルを
私宛にFAXしなさいという下世話な宿題を与えました。

研修終了後1週間がたち宿題提出者は1人だけです。
どうなることやら・・・

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2006年09月28日

カテゴリー:人材育成

川原の石ころ2

川原の石ころ発言の経営者の人は次のことも言っていました。
石ころ社員の成長は3段階で見ている。

ステップ1:言われたことをきちんと行いちゃんとした仕事が出来る。

ステップ2:言われなくても上手に仕事が出来る。

ステップ3:上手に仕事を教えることが出来る。

これだけです。
これ以上は石ころ軍団には期待しない。
そうすればすっきりと社員の評価が出来るとのこと。

ではそれ以上の社員を求めるときはどうするか?
自分と同じ以上の給与や待遇を与えてもいい社員をヘッドハンティングすることである。

と考えるといろいろ社員の見え方が変わってくるそうです。
興味のある方は一度お為を!

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2006年09月27日

カテゴリー:人材育成

川原の石ころ

先日ある勉強会で、「川原の石ころはどんなに磨いても石ころである」と言われる経営者が
おみえになりました。

面白い発想だなと感心しました。
私たちコンサルタントは「どんな石でも磨けば光る」という想いで教育などをするのですが
その社長に言わせれば幾ら光っても石ころは石ころだよと笑っておられました。

磨くと光るダイヤは原石からダイヤで磨き方が多少悪くてもダイヤには変わりがない。
ダイヤのような人材を求めるならダイヤの鉱山で原石を掘るか、買うかだよ。
というようなニュアンスのコメントをいただきました。

最近の経済状況から中小企業にはなかなか人材難のところが多く苦労されている
経営者の方が多いと想われますがこの「川原の石ころ」発想は今後の人材採用、育成
評価などのヒントとならないでしょうか?

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