先日ある勉強会で、「川原の石ころはどんなに磨いても石ころである」と言われる経営者が
おみえになりました。
面白い発想だなと感心しました。
私たちコンサルタントは「どんな石でも磨けば光る」という想いで教育などをするのですが
その社長に言わせれば幾ら光っても石ころは石ころだよと笑っておられました。
磨くと光るダイヤは原石からダイヤで磨き方が多少悪くてもダイヤには変わりがない。
ダイヤのような人材を求めるならダイヤの鉱山で原石を掘るか、買うかだよ。
というようなニュアンスのコメントをいただきました。
最近の経済状況から中小企業にはなかなか人材難のところが多く苦労されている
経営者の方が多いと想われますがこの「川原の石ころ」発想は今後の人材採用、育成
評価などのヒントとならないでしょうか?